岩沼市の食品メーカーがお正月に食べてもらいたいカレーとして毎年販売しているお年玉カレーの試食会が開かれました。神社の宮司が御祈祷した縁起の良いカレーです。

10月、岩沼市のにしき食品の工場では岩沼市の佐藤淳一市長ら関係者が出席し「お年玉カレー」の試食会が行われました。

 佐藤淳一岩沼市長「これはおかわりが欲しくなりますね」

 パッケージに松竹梅がプリントされた「お年玉カレー」はお正月に食べてもらいたいカレーとして6年前から販売されていて、ギフトとしての需要が高く販売数は毎年伸びているということです。

 風水で金運が上がるとされる鶏肉と乳製品をふんだんに使い、お蕎麦屋さんのカレーのような味です。

 食べた人にとって新年が良い年になるようにと地元の神社の宮司が御祈祷もしています。

 これまで直営店とオンラインのみでの販売でしたが、さらに多くの人に食べてもらいたいと今回初めて全国の郵便局の窓口で申し込みをできるようにしました。

 にしき食品菊地洋社長「ぜひ食べていただいて、来年も良い年でありますようにということで、みなさんにお伝えしたいと思います」

 「お年玉カレー」は12月9日まで全国の郵便局の窓口で申し込むことができます。