仙台空港では、26日にタイからのチャーター便が到着、1月中旬には台湾を結ぶ定期便が3年ぶりに再開されます。国際線再開の動きに合わせ、外国人を専門に受け入れてきた宮城県の観光バス会社にはツアーの予約が相次いでいます。

 塩釜市の観光バス会社翔礼交通は、20年前から台湾やタイなどの外国人観光客を専門に、貸し切りバス事業を展開しています。

 宮城県で新型コロナの感染者が確認された20202月以降、バスが稼働できない状況が続いていました。

 1日当たりの入国者数の上限が撤廃された10月、ようやく2年8カ月ぶりに東北を巡るツアーを実施することができました。

 翔礼交通鈴木善雄社長「台湾のお客さんですね。入国が仙台空港の5日後には青森空港からお帰りになると。11月の末位から一気に増えました。コロナ前から比べたらまだ4割まで行くか行かないかですね。ようやく形が整ってきたなっていう」

 11月に仙台と台湾を結ぶ定期便が1月中旬に再開される見通しが公表されると、ツアーの予約が次々と入るようになりました。

 予約の件数は10月と11月で計10数件でしたが、1月から3月までは1カ月当たり約250件に急増しているということです。

 翔礼交通鈴木善雄社長「まず、春の桜をめどにやっていきたい。次に課題としてどうなのっていうと夏祭り。じゃあ最終的に秋。最初が肝心なのできちんとやりたいなと」

 一方で、3年近いブランクによって様々な課題も出てきています。

 鈴木社長は、観光シーズンに向けしっかり備えたいと話します。

 翔礼交通鈴木善雄社長「(取引先の)現地の旅行会社もやっぱり人手不足で、今までは10人位でやっていたのがコロナ禍に伴う相次ぐ退職で3人位で対応している。ですから、旅行者から要望があるよと言われても実際にいつからどうなのっていうのが(4月以降の分は)そこまでいってないんですね。相当な数が入ってくると思いますこれから」