上昇が続いている仙台市の都市ガス料金に国の特別措置が適用され、値下がりすることが決まりました。2月検針分は標準家庭で870円引き下げられます。

 仙台市の都市ガス料金は、ウクライナ情勢などを背景に原料となる液化天然ガスなどの調達費が膨らみ、12月と1月の検針分は標準家庭で月額7451円と、近年では最高の水準になっています。

 仙台市ガス局によりますと、国に申請していた補助金の適用が認められたことから、2月検針分は標準家庭で870円引き下げ月額6581円にするということです。

 仙台市が条例を改正して抜本的な値上げに踏み込まない限り、9月検針分まで6581円が上限になります。