夏の甲子園初優勝の仙台育英が初練習を行いました。選手全員が新年の抱負を発表し、甲子園連覇に向けて力強く始動しました。

 室内練習場に集まった選手たち。初練習を前に、全員が毎年恒例の書初めで抱負を発表しました。

 山田脩也主将「前年、笑顔でプレーできることが多くなくて自分の結果としても悔しい結果になったので、笑顔でチームを引っ張りたい。チームが笑顔で終われるように頑張りましょう」

 仙台育英は、3月に開かれる春のセンバツ出場が濃厚です。書初めには、覚悟や掴むといった言葉が多く、夏春連覇への強い思いが聞かれました。

 新年最初の練習は、選手全員に対する監督直々のノックです。時折厳しい言葉も飛びましたが、選手たちは元気にボールを追いかけました。

 須江航監督「やる気に満ちていてすばらしかった。2023年はやるぞという気持ちを前の年に増して感じた。優勝を期待する声が多いのは分かっていますが、彼らにとっては初優勝だと思って彼らにしかできない野球をしたい」