宮城県気仙沼市でサケの稚魚の放流が始まり、17日は約31万5000匹が大川へと放流されました。

 放流されたのは、2022年10月に大川で捕獲したサケから採卵し、内陸のふ化場で約4カ月かけて体長5センチ重さ1グラム程に育てられた稚魚です。

 2022年はサケが不漁で、気仙沼鮭漁業協同組合の放流数は約84万匹と、過去最高だった2018年の10分の1以下に落ち込みました。

 2023年は捕獲数が増え、採卵数も多かったことやサケが豊漁だった北海道からまとまった量の卵が購入できたため、332万匹余りと2022年の4倍の放流を予定しています。

 気仙沼鮭漁業生産組合管野幸一組合長「2022年がまるっきり少なかったので、この北海道産が順調に戻って来てくれれば願ったりかなったりなんですけど、その辺を期待しつつまた取り組んでいきたいなと思ってます」

 稚魚の放流は、4月中旬まで続く予定です。