宮城県の県立高校の再編で、2023年度に新設された大河原産業高校で開校式と入学式が行われました。

 大河原産業高校は、柴田農林高校と大河原商業高校を統合再編して、柴田農林高校の敷地内に新設されました。

 10日に開校式と入学式が行われ、県教育委員会の佐藤靖彦教育長が「新たな歴史を刻む者としての誇りを持って大いに学んでほしい」と式辞を述べ、伊藤直美校長に校旗を手渡しました。

 そして、新入生225人の代表が決意を述べました。

 新入生代表「これからの3年間を、きょうという日にここで出会った仲間と共に手を取り合い、協力して何事にも全力で取り組むことを誓います」

 大河原産業高校には、商業に関わるデザインを学ぶ企画デザイン科が宮城県で初めて開設されたほか、農業科学科、総合ビジネス科の3つの学科が設置されました。

 新入生「新しい学校だから、学校行事とかを生徒で作り上げていくって(学校案内に)書いてあったので、それに積極的に取り組んでいければって思います」