仙台市青葉区で開催中の人気漫画「刃牙」シリーズの展示会に、作者の板垣恵介さんが訪れ魅力を語りました。

 作者の板垣恵介さんは「(刃牙は)皆さんが家族と思うような感じに近い、身内だと思う。俺にとっては孝行息子。原画を見れば印刷とは受ける印象が違うはず」と語りました。

「刃牙」シリーズは、主人公の範馬刃牙が、地上最強を目指して強敵と戦っていく格闘漫画です。

 1991年に1作目の「グラップラー刃牙」が始まり、単行本はシリーズ全体で160巻以上に上ります。

 会場には30年にわたる連載の中から、原画や原稿180点が展示されています。

 また、名場面を背景に写真撮影できるコーナーも設けられています。

「地上最強刃牙展ッ!」は8月20日まで、仙台市青葉区のイービーンズで開かれています。