津波が発生した時などに閉められる防潮堤の開閉式の門扉、陸こうが自動で開閉するかを確認する動作試験が宮城県気仙沼市で行われました。

 陸こうは、防潮堤において通路などとして利用するために設置された開閉式の門扉で、普段は開いていて津波などの際に閉められます。

 宮城県は、気仙沼市の魚市場前で自動で開閉する陸こうを7基整備してきました。

 5日夜、このうちの2基について津波警報が出た際に5分以内に自動で閉まるかや、人や物を挟んだ際に感知して開くかなどを確認しました。

 魚市場前の陸こうについて、2025年のカムチャツカ半島沖地震による津波の際、電源工事がまだ終わっておらず自動で閉まらなかったため、気仙沼市が県に早期の完成を要望しています。

 県気仙沼地方振興事務所水産漁港部佐々木勝也統括技術次長「これから順次陸こうが正常に動くかを動作確認しまして、3月下旬に供用開始予定でございます」

 陸こうの整備で魚市場前の防潮堤は完成しますが、県が管理する気仙沼市に設置された防潮堤は、まだ2カ所で完成していません。