仙台市内の新型コロナ感染者数を予測する東北大学の調査で、今週は横ばいで推移する見通しが示されました。
東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などから、仙台市内の新規感染者数を予測しています。
先週のウイルス濃度は前の週と同じ程度で、今週の感染者数の予測値は1万1333人と横ばいで推移する見通しです。
東北大学大学院工学研究科佐野大輔教授「非常に高いレベルで第8波の年末年始のピークの最高値は超えていないが、その少し下くらいで横ばい」
佐野教授は「換気ができない場所は避けるなど感染対策を続けてほしい」と呼び掛けています。