バルト三国のリトアニアの大統領が、核兵器の国内配備を禁止した憲法の規定の削除を要請しました。

 ナウセーダ大統領は2日、議会政党の代表者に「核の盾こそが効果的な抑止力の基盤だ」と訴え、核兵器の国内配備を禁止する憲法の規定の削除を議論するよう求めました。

 「リトアニアがNATOの核抑止力の不可欠な一部だと示さなければならない」としています。

 ウクライナ侵攻を続けるロシアへの懸念から、ヨーロッパでは核抑止力を強化する動きが広がっていて、3月にフランスが保有する核弾頭を増やすと表明し、フィンランドは先月、核兵器の持ち込みなどを禁止してきた法律を改定しています。