仙台徳洲会病院の職員6人が結核に感染していたことが分かりました。仙台市で結核の集団感染が発生するは6年ぶりです。

 仙台市によりますと2022年7月、仙台徳洲会病院で職員対象の健康診断を受けた70代の女性が結核に感染していることが分かりました。

 報告を受けた仙台市保健所泉支所が、女性が職場で接触した他の職員47人について感染の有無を確認した結果、19日までに無症状の患者1人を含む5人が結核に感染していることが分かったということです。

 最初に感染が確認された女性と接触した47人は全員医師や看護師以外の職員で、外来や入院の患者との接触は無いということです。

 仙台市で結核の集団感染が発生したのは2017年以来、6年ぶりです。