バスの運転手不足が深刻化する中、さらに時間外労働を規制する2024年問題を4月に控え、宮城交通が運転体験会を開きました。

 この体験会は宮城交通が2023年4月から毎月開いているもので、25日は16人が参加しました。

 参加者たちは実際に運転しながらハンドルの切り方やミラーを確認するタイミングなどを学んでいました。

 体験した人「今トラックの配送業をやっていて、公共交通機関の運転に興味を持ち始めたのでこの機会に車両感覚を掴もうと思って応募しました」

 宮城交通ではグループ全体で30人ほどの運転手が不足していて今後も定期的に体験会を開く予定です。