宮城県警は特殊詐欺への対応や、スマホなどの情報解析を行う捜査態勢を強化するため、組織改編を行います。

 宮城県警は7日、春の人事異動と組織改編を発表しました。

 組織改編では、SNSなどでメンバーを集めて特殊詐欺や強盗を行う「匿名・流動型犯罪グループ」への捜査を強化するため、組織犯罪対策局内の「組織犯罪対策課」「暴力団対策課」「銃器薬物対策課」の3課を、「組織犯罪対策第一課」と「組織犯罪対策第二課」に再編します。

 また「捜査支援分析課」を新設し、スマートフォンや防犯カメラの解析といった、証拠収集や分析による捜査を強化するということです。