仙台市宮城野区の自宅に母親の遺体を放置したとして逮捕された男性が不起訴処分になりました。

 不起訴処分となったのは宮城野区福室の無職の男性(62)です。

 警察によりますと男性は2月11日ごろ、自宅に母親(当時88)の遺体を放置した死体遺棄の疑いで逮捕送検されました。

 仙台地検は、男性を19日付で不起訴処分(起訴猶予)とし「事件に関する一切の事情を考慮した」とコメントしています。