仙台市の大学教授が未公開株を購入できるなどとSNSで投資を勧められ、約2200万円をだまし取られました。

 警察によりますと、仙台市青葉区の70代大学教授の男性は2024年11月、SNSの株式の勉強という記事をきっかけに、株式の取引を話題とするLINEのトークルームに入りました。

 その中で未公開株を購入できるなどと勧められて投資アプリをインストールし、5回にわたり現金約2200万円を指定された口座に入金しました。

 アプリでは架空の利益が表示され、男性が資産を引き出そうとしたところ、高額なサービス料を請求されたことから不審に思い、被害が発覚しました。

 警察は、必ず儲かるといった投資話に注意するよう呼び掛けています。