岩手・宮城内陸地震から17年となる14日、宮城県栗原市では、遺族らが犠牲になった人へ祈りを捧げました。

 2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震は、栗原市などで震度6強を観測し、県内では14人が亡くなり4人が行方不明のままです。

 栗原市の駒の湯温泉では、遺族などが集まり黙祷を捧げました。

【遺族 菅原昭夫さん】

 「もう会えないですけどまたお会いしたいなと、そう思いながらゆっくりと冥福を祈りました」

 駒の湯温泉で働いていた高橋恵子さんの娘菅原恵美さんは、母が好きだった花を供え手を合わせていました。