埼玉県八潮市の道路陥没事故で、消防などによる下水道管内での確認作業で運転席部分に男性とみられる姿が目視で確認されたと県が明らかにしました。
1月に起きた八潮市の道路陥没事故では、転落したトラックの運転席部分が下水道管内で見つかり、男性運転手の安否が分かっていません。
今月1日午前には事故後、初めて下水道管の中に消防や警察が入り、有害な硫化水素の量などを確認しました。
その後、午後に行われた災害対策本部会議で、埼玉県の大野元裕知事が運転席部分に男性とみられる姿を目視で確認したと明らかにしました。
県は男性について、2日にも救出活動を行うということです。