内閣府が16日に発表した今年1月から3月のGDP=国内総生産の実質成長率は、4四半期ぶりにマイナス成長に転じました。

 今年1月から3月の実質GDPの伸び率は前の3カ月と比べてマイナス0.2%、年率換算でマイナス0.7%でした。

 去年の1-3月期以来1年ぶりのマイナス成長です。

 一方、2024年度の実質GDPの成長率は、前の年度に比べ0.8%のプラスとなり、初めて名目で600兆円を超えました。