11月に東京都で開催される聴覚障害者の国際大会、デフリンピックの陸上競技男子100メートル代表に仙台大学職員の佐々木琢磨選手が内定しました。

 青森県出身で仙台大学職員の佐々木選手は、4年に一度開催されるデフリンピックにこれまで3度出場しています。

 前回のブラジル大会では、陸上競技男子100メートルで日本人初の金メダルを獲得しました。

 佐々木選手は5月、東京デフリンピックの最終選考会を兼ねた日本選手権男子100メートルで優勝し、15日に代表入りが正式に決まりました。

 連覇が懸る男子100メートルをはじめ3種目に内定した佐々木琢磨選手は、100メートルで世界新記録を樹立することを最大の目標に掲げています。

 デフリンピックは11月15日から東京都で初めて開催され、仙台大学からは佐々木選手を含む5人が出場します。