群馬県前橋市で生後1カ月の赤ちゃんが死亡した事件で、赤ちゃんには骨折やあざが数カ所あり父親が複数回にわたって虐待していたとみられることが分かりました。
狩野正輝容疑者(24)は2021年11月ごろ、前橋市の自宅で当時生後1カ月の娘の茉夕ちゃんに暴行し、死亡させた疑いが持たれています。
警察によりますと、茉夕ちゃんの胸や足などに複数の骨折やアザがありました。
警察は、狩野容疑者が自宅で複数回にわたり虐待していたとみて調べています。
近隣住民
「(狩野容疑者が)子どもを連れていたのを見た。普通の若い人」
狩野容疑者は「暴行してけがをさせてしまった」という趣旨の話をしていて、容疑を認めています。