原子力規制委員会は、15日から女川原発の放射線管理が適正に行われているか確認するための現地視察を行っています。視察は2号機の再稼働後、初めてです。

 現地視察は、全国各地の原発で安全確保を目的に5年前から実施されています。

 15日、原子力規制委員会のトップである伴信彦委員が空気中の放射線量を測定するモニタリングポスト3カ所について、常駐する規制庁の専門官の検査が適正に行われているか確認しました。

 原子力規制委員会伴信彦委員「実際に現地を見てそれから担当者と意見交換をして、そういったものをチームの中で総合して最終的に何か指摘事項があるかどうかを評価していく」

 立ち入り検査は23日まで続けられ、原子力規制委員会が女川原発の検査体制を総合評価する方針です。