トランプ大統領は関税政策の目的を巡り、Tシャツや靴下ではなく、テクノロジー製品や戦車などの国内生産を促したいという考えを示しました。

トランプ大統領 「正直なところ、Tシャツを作りたいとは思っていない。靴下も作りたくない。チップやコンピューター、その他、色々なものを作りたい。戦車や船もだ」

 トランプ大統領は関税政策の目的について、アメリカへの投資拡大や製造業の国内回帰を掲げています。

 アメリカ国内で製造したいものについて、トランプ大統領は25日、Tシャツや靴下といった繊維製品ではなく、テクノロジー製品や軍用品などを挙げました。

 先月、ベッセント財務長官がアメリカには精密製造業が必要であり、必ずしも繊維産業は必要ではないという認識を示していて、トランプ大統領はこれに同意した形です。