米の価格高騰に対応するため随意契約で売り渡される備蓄米について、仙台市に本社を置くアイリスオーヤマが1万トンを購入することが決まりました。
アイリスオーヤマは26日、農林水産省がオンラインで開催した随意契約に関する説明会に出席し、備蓄米1万トンの購入をメールで申し込みました。
アイリスオーヤマによりますと、その後農林水産省から契約の内諾を得たということです。
アイリスオーヤマ大山晃弘社長「我々はグループ内に精米施設もある、小売りもあるので我々であればすぐアクションが取れる。5キロ税抜き2000円でいきたいと思います」
購入した備蓄米は宮城県にある精米所で精米し、6月2日からグループのホームセンターやネット通販での販売を目指しています。