仙台市交通局が、エスカレーターを立ち止まって利用するよう呼び掛けるキャンペーンを実施しました。

 仙台市地下鉄仙台駅では交通局の職員やベガルタ仙台のマスコット、ベガッ太がちらしを配布したりプラカードを掲げたりして、エスカレーターの安全な利用を呼び掛けました。

 エスカレーターでの歩行は接触や転倒などの事故につながる恐れがあるほか、けがなどで左右どちらかの手すりにしかつかまれない人もいるため、交通局では左右両方で立ち止まるよう求めています。

 仙台市交通局安全推進課齊藤豪課長「片側を空けることは危険性があるのと、混雑している時に長い列を作ってしまう。片側にしか立てないお客さんもいるので、両側にしっかり立ち止まってご利用いただければ」

 交通局では、今後も定期的にマナー向上を呼び掛けていくということです。