日本政府は、アメリカとの関税協議で訪米中の赤沢経済再生担当大臣が、現地14日にラトニック商務長官と電話会談を行ったと発表しました。
発表によりますと、アメリカによる関税措置を協議するためワシントンを訪問中の赤沢大臣は、現地14日午後、ラトニック商務長官と約30分間、電話会談を行いました。
「前日の協議に続き、G7サミットに際する日米首脳間の接点も見据え、日米双方にとって利益となる合意の実現に向け、非常に突っ込んだやり取りを行い、合意の可能性を探った」ということです。
赤沢大臣は13日に、ラトニック商務長官に加え、ベッセント財務長官ともそれぞれ対面で協議していました。