東京・新宿区の高齢女性宅での強盗致傷事件で、新たに指示役とみられるコロンビア国籍の女らが逮捕されました。
ニエト・カルデロン・デリア容疑者(54)とガルソン・アルセ・ニコラス容疑者(28)は3月、新宿区大久保のアパートに押し入り、70代の女性に暴行を加えてけがをさせ、現金を奪おうとした疑いが持たれています。
実行役の男はすでに逮捕・起訴されていますが、捜査関係者によりますと、指示役とみられるニエト・カルデロン容疑者が「女性が金をたくさん持っている。奪ってこい」などと実行役に指示を出していました。
その際に、ガルソン・アルセ容疑者が通訳をしていたということです。
実行役の男は女性を尾行して自宅などを特定していて、警視庁は女性が狙われた経緯などを詳しく調べています。