宮城県警機動捜査隊の男性巡査長が１７日、仙台市のコンビニエンスストアのトイレに実弾入りの拳銃などを置き忘れていたことが分かりました。

　宮城県警によりますと１７日午後３時ごろ、機動捜査隊の３０代男性巡査長がパトロール中に仙台市のコンビニのトイレを利用した際、実弾の入った拳銃１丁と警棒１本、手錠１個を置き忘れたということです。

　巡査長は、トイレ内のフックに拳銃などが入ったベルトを掛けていたということです。　直後にトイレを使用した客が発見して店員に伝え店員が警察に通報し、１５分後に別の警察官が駆け付けて回収しました。

　機動捜査隊は「指導を徹底し再発防止に努める」としています。処分は、今後検討するということです。