今年1月にがんの症状が落ち着いたことを公表したイギリスのキャサリン皇太子妃が、闘病生活について「本当につらく、人生を変える経験だ」と語りました。

キャサリン皇太子妃 「ある種“勇敢な顔”でストイックに治療をこなした後は『また頑張ろう、普通の生活に戻ろう』という気持ちになります。ただ実際、治療の後も本当に大変です」

 2日、キャサリン妃は訪問先の病院で、がん患者らと面会し、自身の闘病生活について「本当につらかった」と振り返りました。

 そのうえで、治療が終わってからも「これまで通り生活することはできない」と述べ、がんの診断は「本人だけでなく、家族にとっても人生を変える経験だ」と語りました。

 また、回復までの道のりは「ジェットコースターのようなもので、平坦ではない」としてサポートの重要性を強調しました。

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