宮城県南三陸町で、特産のミズダコのかご漁が始まりました。初日の水揚げ漁は前年を大幅に上回りました。
3日朝、南三陸町の志津川魚市場には11隻の船が入港し金華山沖などでとれたミズダコ1.9トンが水揚げされました。
かご漁は、水深100メートルから200メートルの海底に餌を入れたかごを沈め、1日から2日後に引き揚げます。
ここ数年は、海水温が上昇している影響で不漁が続いていますが、3日の水揚げは前年を大幅に上回る幸先良いスタートとなりました。
漁師「前年よりはタコの数は多いみたいだね。志津川のタコはブランド品だから、みんなで味わってください」
ミズダコのカゴ漁は、底引網漁が休漁となる7月から8月にかけて行われます。