参議院選挙が3日に公示されました。改選数1の宮城選挙区には、これまでのところ7人が立候補を届け出ています。
立候補の受け付けは、午前8時半から宮城県庁で始まりました。
これまでに宮城選挙区に立候補を届け出たのは、現職1人と新人6人の計7人です。
角野為耶候補(みらい・新)「出馬した理由はAIエンジニアのバッググラウンドを生かし、宮城の課題と国の課題、テクノロジーに関する知見を生かして解決していくため」
石井義人候補(れいわ・新)「失われた30年を取り戻す。まずは経済、消費税はいらない、消費税はゼロ、消費税は廃止を訴えてここまでやってきた。6年間言い続けてきた消費税廃止、今が最大のチャンス」
石垣のりこ候補(立憲・現)「今回の選挙の争点、まさしく物価高からあなたを守り抜く。暮らしを支えていくために消費税を守り抜くと言っている、そうした政党に今回の参院選、勝たせるわけにはいきません」
ローレンス綾子候補(参政・新)「日本人の賃金は30年も上がっていない。それだけではなく消費税が一般庶民に重くのしかかっている。私たちは減税、積極財政を訴えています」
石川光次郎候補(自民・新)「我が国、これから人口減少化社会に突入をしていく。様々なシステムを見直していかなければいけない。そして、中央と地方の格差をしっかり縮めていかなければ、この地方の繁栄というものは望めない」
中村高志候補(無・新)「物価高に見合うように給料が上がれば(物価高も)克服できると思っていますし、物がどんどん売れれば売れた分だけ作った人たちは潤うので、経済がどんどん回ると思う」
前田太一候補(N党・新)「ロシアがクリミア併合でクリミア地域の方に配った物何だと思いますか。それはテレビです。テレビは国民を洗脳する装置です」
今回の参院選は石破政権にとっては政権維持を懸けた戦いで、物価高対策や社会保障政策などが争点となります。
宮城県の有権者数は2日現在、190万2894人で4日から期日前投票が始まります。参院選は20日に投票が行われ、即日開票されます。