パレスチナ・ガザ地区の停戦交渉を巡り、イスラム組織ハマスが仲介国に前向きな回答をしたと明らかにしました。

 ハマスは4日、停戦案に対する回答を交渉を仲介する国に提出したと発表しました。

 回答は「前向きだ」としたうえで、「交渉に参加する準備が整っている」としています。

 ただ、ハマス側は戦闘を恒久的に停止するためにアメリカの保証を求めたと中東メディアは報じています。

 イスラエル側も5日、ハマスからの返答を受け取り、内容を精査していると明らかにしました。

 ガザ停戦を巡っては、アメリカのトランプ大統領が双方に圧力を強めており、60日間停戦する案にイスラエルが同意したと明かしています。