国賓としてモンゴルを訪問中の天皇陛下は、首都ウランバートルの上下水道施設などを視察されました。

 6日からモンゴルを訪問中の天皇陛下は7日午後、ウランバートルで市内の水道を管理をしている施設をご覧になりました。

 日本の支援で設立されたもので、説明を受けた陛下は「日本の協力を評価して頂いて大変感謝します」などと述べ、「地下水の状況は近年どうでしょうか」と質問されていました。

 その後、貯水施設の屋上からトーラ川沿いの井戸や周辺の景色を眺められ、「非常にきれいですね」などと感想を述べられていました。

 8日は皇后さまとそろって歓迎式典などの公式行事に臨まれる予定です。