今後の暑さについて気象予報士・久能木さんの解説です。
今年は異例の猛暑が長く続く夏となってしまいそうです。例年ですと、お盆を過ぎると暑さというのは少し落ち着いていきますよね。
例年の高気圧を見てみると、夏の太平洋高気圧とチベット高気圧はだんだんと列島にかかりづらくなってきます。
ただ、今年は8月下旬から9月に再びピークとなる見込みで、関東から西でダブル高気圧。布団2枚重ねのようになってしまいそうです。
今年は、残暑というよりかは再び真夏の酷暑がこれからやってくるイメージです。ですから引き続き熱中症への警戒を緩めないようにしたいですね。
そして、18日から暑さのレベルが上がってきます。最高気温は35℃以上が続出し、特に東海や関東で体温を超えるような暑さが予想されているんです。
熊谷は39℃予想です。災害級の暑さに警戒して下さい。次の日曜にかけて関東から西では猛暑日が連続する予想です。
大雨となった熊本でも34℃、35℃。復旧作業中の熱中症にも注意が必要です。