仙台市宮城野区の「仙台うみの杜水族館」は16日、6月に生まれたイロワケイルカの赤ちゃんが死んだと発表しました。死因は調査中です。
水族館によると、15日午後4時ごろ赤ちゃんの泳ぎに違和感があり観察していたところ、午後11時過ぎに容体が急変しまもなく死んだということです。
赤ちゃんは6月22日に生まれ、7月8日から一般公開していました。
母親の「セーラ」は日本で最高齢の34歳での出産で、イロワケイルカの出産は仙台うみの杜水族館で初めてでした。
水族館では「イロワケイルカの赤ちゃんの誕生と成長を応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。母親セーラの健康状態には問題なく、今後万全なケアをしていきます」としています。