週明けの東京株式市場で、日経平均株価が取引時間中の史上最高値を更新しました。

 日経平均は先週、アメリカの経済指標や日本のGDPの堅調な結果を受けて1年1カ月ぶりに史上最高値を更新するなど、上昇傾向にあります。

 18日もその流れを引き継ぎ、取引開始とともに上昇すると、13日につけた取引時間中の最高値4万3451円を更新しました。

 上げ幅は一時400円を超え、午前の取引は先週末より379円高い4万3757円で終えています。

 市場関係者は「4万4000円の節目を意識して上値を試す流れが続いている」とする一方で、「過熱感もあり、いつまとまった売りが出てもおかしくない」とみています。