SNSで集めたメンバーで犯罪を繰り返す匿名・流動型のスカウトグループによる売春あっせん事件で、新たに幹部の男が逮捕されました。
齋藤将輝容疑者(31)は去年、仲間と共謀し、大分県別府市の風俗店に女性を違法にあっせんした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、齋藤容疑者のグループは女性を違法に風俗店にあっせんするスカウトグループ「アクセス」に2020年ごろから合流し、齋藤容疑者は資金管理などを担当する幹部でした。
このグループは2年ほどで2億円余りの資金を得ていたとみられています。
取り調べに対し、容疑を認めています。
「アクセス」による売春あっせん事件を巡っては、これまでに13人が逮捕されています。