宮城県南三陸町で地域のブランドブドウ「しおかぜ葡萄」の販売会が開かれ、多くの人で賑わっています。

 南三陸町では、カキやホタテのむき殻などを肥料に使い、一定の大きさなど条件を満たしたものをブランドぶどうの「しおかぜ葡萄」として、2024年から出荷しています。

 21日は、「シャインマスカット」や「ピオーネ」など10品種が「しおかぜ葡萄」として、市価よりも安い価格で販売され、多くの人が買い求めました。

 埼玉から訪れた人「ネットで調べて、ここやってるというので、じゃあ1時間でも並んで待とうと来て、食べたら最高」

 神奈川から訪れた人「(ブドウは)山のイメージがあるんですけど、三陸とかでも(栽培)出来るのを知って良かったですね」

 今年は猛暑や水不足の影響から一部の品種で実が干上がる現象が発生しましたが、色や味も良く仕上がっているということです。