宮城県産の新米が全国に向けて初出荷されました。猛暑の影響が心配されましたが、品質は上々だということです。
25日、仙台市宮城野区の仙台貨物ターミナル駅で行われた初荷式にはJAやJRの職員ら約50人が出席し、新米の安全な輸送を祈願しました。
初出荷されたのは、ひとめぼれ約10トンです。午後0時50分、県産米を載せた初荷列車が名古屋に向けて出発しました。
JA全農みやぎによりますと、宮城県では刈り取りが始まったばかりですが一等米の比率は9月24日時点で9割を超えています。 猛暑の影響が心配されましたが、農家の栽培管理の努力などもあって大きな影響はなく、高品質でおいしい米が育ったということです。式典後にはさっそく試食も行われました。
「すごいおいしいです。やっぱり宮城のお米が家族も大好きなので宮城が一番です」
JA全農みやぎ都築祐一県本部長「非常に風味が豊かでうまみが非常にあると思うので、是非消費者の皆様に五穀豊穣を味わっていただければ。宮城米、ひとめぼれを中心として本当においしいお米がたくさんあるので、是非味わっていただくようお願いしたいと思います」