宮城県は25日から秋サケの刺し網漁が解禁されましたが、初日の水揚げは3年連続ゼロと不漁が続いています。
秋サケ刺網漁の解禁日を迎えた南三陸町地方卸売市場では25日朝、秋サケの水揚げは無く3年連続で解禁日の水揚げがゼロとなりました。
県水産技術総合センターがまとめる2025年のサケの来遊予測はわずか6000匹で、2024年の実績8665匹から3割減と過去最低となる見込みです。
県漁協志津川支所高橋義明魚市場課長「漁師さんが1番大変だと思うんですが、買受人さんも三陸の秋サケを販売したいんですがなかなかまとまらないので、取れるのを期待するばかりではあります」
秋サケの刺し網漁は、11月20日まで続けられます。