宮城代表の仙台育英は、準々決勝で去年の優勝校・聖光学院と対戦。東北は日大山形と対戦しました。

 3年ぶりの春のセンバツを目指す仙台育英は2回。先発・日高が押し出しの四球を与え1点を先制されます。

 さらに、タイムリーを許し、聖光学院に3点のリードを奪われます。

 仙台育英は3回、1番倉田、2番田山の連打で1・2塁としますが、3番今野が併殺打に倒れ得点することが出来ません。

 仙台育英は6回にも、1アウト満塁のチャンスを作りますが、5番有本が併殺打。チャンスを生かすことが出来ません。

 7回、聖光学院の先発松本を攻め1・3塁とすると、9番倉方のセカンドゴロの間に、ようやく1点を返しますが、反撃もここまで。

 4対1で敗れた仙台育英は、来年春のセンバツ出場は難しくなりました。

 仙台育英・田山纏主将「みんなが1人1人自分の役割を徹底できていなくて、長い冬になってしまうが、全員が最高の冬を過ごせるようにやっていきたい」

 宮城第2代表の東北は、日大山形と対戦。

 序盤から試合の主導権を握り、19安打9得点と山形第1代表を圧倒し、3年ぶりの準決勝進出を決めました。

 東北はあすの準決勝で、岩手第1代表・花巻東と対戦します。