ベガルタ仙台が4月に開講したVEGAゼミに参加した大学生たちが、ホームのユアテックスタジアム仙台でそれぞれが発案した企画を実現しました。

 VEGAゼミは、4月にプロスポーツの運営などを学んでもらおうとベガルタ市民後援会が開催し、宮城県の内外から約40人の大学生が参加しました。

 集客をテーマにベガルタに関連する様々なイベントに取り組みます。

 この日、学生たちが考えた数々の新しいイベントがユアスタで実現しました。

 ステージ上から熱い思いを語りかける、ベガサポの主張。

 「みんな最高。ベガルタ仙台のJ1での活躍が見たい。郷家、2023年ベガルタに来てくれてありがとう。必ず一緒にJ1に昇格しよう」

 東北学院大学2年遠藤大翔さん「良いチャレンジになるかなと思い挑戦した。皆さん熱い思いを胸の奥に秘めているんだな。見られて本当に幸せ」

 そして、サポーターが考えた川柳70点が展示されています。

 「黄金の 洗濯物に 誇り持ち」

 東北医科薬科大学4年卯花莉絵さん「言葉だけで情景が思い浮かぶ。言葉の持っている力はすごい。熱い気持ち、ベガルタへの愛を形にできる企画と思った。サポーターの皆さんに参加していただきとてもうれしい」

 また、タブレットで撮影するとお気に入りの選手と一緒の写真ができ上がります。

 横浜市立大学4年佐藤志帆さん「スポーツビジネスに興味があった。将来のために視野を広げたかった。ベガルタ仙台が好きで応援したい思い。大変な事も多かったけど、今皆さんが楽しんでいるのを見てやって良かったと思う。貴重な体験をさせてもらった自分の財産になった」