季節性インフルエンザの1つの医療機関あたりの患者報告数が、9週連続で増加しています。
厚生労働省によりますと、19日までの1週間に報告された1つの医療機関あたりのインフルエンザの患者報告数は、全国で「3.26人」でした。
前の週の「2.36人」からおよそ1.4倍になり、9週連続で増加となりました。
都道府県別にみると、36の都道府県で流行の目安とされる「1人」を上回っています。
最も多いのが沖縄の「15.04人」で、次いで千葉「6.99人」、埼玉「6.23人」でした。
厚労省はうがいや手洗い、マスクの着用などの基本的な感染対策を呼び掛けています。