24日午後、仙台市青葉区の地下鉄仙台駅で不審物が見つかり消防や警察が出動する騒ぎがありましたが、不審物の正体はダウンジャケットだったことが分かりました。
消防などによりますと24日午後3時27分ごろ、仙台市青葉区の仙台市地下鉄仙台駅の構内で、「不審物があり刺激臭がする」と通行人から消防に通報がありました。
消防と警察が出動し現場を確認したところ、ダウンジャケットが収められた袋が見つかりました。
消防が検知器を使って調べたところ有害な物質などは検出されず、臭いのもとはダウンジャケットに残っていた体臭とみられています。
仙台市交通局は、ダウンジャケットを遺失物として処理するとしています。
現場は一時騒然としましたが、地下鉄の運行には影響はありませんでした。