ベガルタ仙台はホームで6位のサガン鳥栖と対戦、プレーオフ圏内を争う直接対決は劇的な展開となりました。

 7位ベガルタは勝ち点55、6位鳥栖は56とベガルタ勝利で順位が入れ替わります。

 ベガルタは序盤から積極的に鳥栖のゴールを襲います。

 前半23分にはFW宮崎がヘッド、しかし決めることが出来ません。

 試合はベガルタのペースでしたが29分、ゴール前のスライディングでファウルが取られPKを与えてしまい、ゴール右隅に押し込まれ鳥栖に先制を許します。

 早く追い付きたいベガルタですが後半4分、鳥栖にコーナーキックを頭を合わされ0−2、手痛い追加点を奪われリードを広げられます。

 更に後半27分にはサイドバック石尾のプレーにレッドカードが出され退場、ベガルタは1人少なくなりました。

 それでも33分、パスワークからFW宮崎が鮮やかに流し込みゴール、1点差に迫ります。

 そして37分には宮崎が豪快に決め2−2、遂に同点に追いつきます。

 後半アディショナルタイムには途中出場の小林心が決め、1人少なくなってから3得点を挙げたベガルタ、劇的な勝利で3試合ぶりの勝ち点3をつかみました。

【26日】仙台3−2鳥栖@ユアテックスタジアム仙台