任期満了に伴う宮城県知事選挙は26日に投開票が行われ、現職の村井嘉浩氏が県政史上最多の6回目の当選を飾りました。
過去最多に並ぶ5人が立候補した今回の県知事選で、村井氏は元参議院議員の和田政宗氏を僅差でかわして6回目の当選を果たしました。
村井嘉浩氏「姿勢としてですね、丁寧に県民に寄り添う形で皆さんに耳を傾ける県政を初心に帰ってやりたいと思います。かなりワンマンだとか傲慢だとか言われたので。謙虚にいきたいと思います」
一方、接戦の末に敗れた和田候補。
和田政宗氏「応援をいただきながら、このような結果になってしまったことを深くおわび申し上げます。ご支援を賜った思いを私が体現できなかった実現できなかった、そこの部分に尽きる」
当選から一夜明けた27日、村井氏は約200人の職員らに出迎えを受けながら宮城県庁に登庁しました。
村井嘉浩氏「寝てないですね。ほとんど寝てないです。2時間も寝てないんじゃないですかね」
村井氏は29日、6回目の当選証書を受け取る予定です。