楽天イーグルスの辰己涼介選手が、国内の他球団と入団交渉を行うことができる国内FA権の行使を表明しました。
辰己選手は、2024シーズンに4年連続となるゴールデングラブ賞と最多安打のタイトルを獲得しました。
2025シーズンは114試合に出場し国内FA権を初めて取得し、11日に球団に権利を行使する旨を伝えました。
辰己選手は、シーズン中からポスティングシステムを使ったメジャー移籍を球団に訴えてきましたが、取材に対し「メジャー移籍を諦めたわけではない。楽天を含め必要としてくれるチームがあるか、FAを行使した上で考えたい」と話していました。
辰己選手は12日にフリーエージェント宣言選手として公示され、13日から他球団との交渉が可能になります。