東京・足立区で車が歩道に突っ込み、10人以上がけがをした事故で、心肺停止だった80代の男性の死亡が確認されました。
24日午後0時半ごろ、足立区の国道で「歩行者と自動車の事故」などと119番通報がありました。
警視庁などによりますと、車が歩道に突っ込み、数十メートル走行し、これまでに10代から80代の11人がけがをしました。
このうち、心肺停止の状態だった80代の男性の死亡が搬送先の病院で確認されました。
事故を起こしたとみられる車を運転していた男は現場に車をおいて逃走していましたが、警視庁が自宅で発見し、任意で事情を聴いているということです。
男は事故の直前に車を盗難したとみられています。