熾烈なJ1昇格争いが続く中、ベガルタはアウェーで秋田に引き分け、J1昇格プレーオフへの進出を決めることはできませんでした。

 アウェー秋田の会場には仙台から約5000人のサポーターが駆けつけ、負けられない戦いに挑む選手たちを後押しします。序盤、出足の早い秋田に苦しんだベガルタですが前半21分、相良のクロスに荒木が合わせました。キーパーに阻まれますが徐々に相手ゴールに迫ります。30分には相良が相手をかわして、最後は郷家!決めることが出来ませんでした。続くコーナーキックには井上が頭を合わせますが、キーパーにセーブされゴールなりません。さらに36分、郷家のクロスを宮崎が落として荒木!ここもキーパーのスーパーセーブでゴールを奪えず前半を0対0で折り返します。

 後半はカウンターからピンチもありましたがキーパー林の好セーブでしのぎます。ベガルタはあくまで勝ち点3を目指して秋田のゴールに迫りましたが、ゴールは奪えず0対0、試合は引き分けに終わりました。

 ベガルタは6位のまま、7位の磐田が引き分けたので勝ち点はともに61となり、並ばれました。J1昇格プレーオフ進出はまだ確定していません。