宮城県教育委員会が策定を目指す今後の県立高校の在り方を示す構想の中間案がまとまり、県民を対象とした説明会が開催されました。

 県教委は2026年度から14年間の県立高校の構想について、教育関係者などで構成する審議会が去年から検討を進めています。

 答申の中間案がまとまったことを受けて25日に県庁で説明会が開催され、オンラインの活用などでどこに住んでいても質の高い学びにアクセスできる環境を整える方針などが説明されました。

 参加者からは「農業など実技が中心の専門高校では、オンラインの活用は難しいのではないか」などといった意見が出ました。

 説明会は12月まで各地で開催されるほか、12月24日までパブリックコメントを実施しています。