宮城県気仙沼市では、クマが人里に現れるのを防ぐため放置された果樹を伐採する取り組みが始まりました。
気仙沼市の市街地ではクマの出没が続いていて、管理されずに放置された民家の柿や栗などがクマを誘引する要因と考えられています。
このため20日から伐採の申し出を受け付けていましたが26日までに196件、560本の希望が寄せられたということです。
27日朝から始まった伐採作業では、市から委託された業者が松崎地区の住宅を訪れ、柿の木など4本を伐採しました。
住民「とても助かっております。おかげさまで安心できます。学校も近いので子どもたちのことも心配してました」
気仙沼市産業部農林課佐藤克美課長「伐採して欲しいという方々の声を聞いて、安心したという言葉を聞いただけでも私たちとしてはやった甲斐があったなと思います」
気仙沼市によりますと、560本にも及ぶ伐採の申し込みは想定を大きく上回っているということですが、まずは年内の完了を目指して伐採を進めていくとしています。